金居達朗
全国的に厳しい暑さが続く中、兵庫県太子町の本田冷蔵太子工場で、コンビニなどで販売される氷の製造が最盛期を迎えている。
同社によると、兵庫・鳥取県境の氷ノ山から流れる天然水を、工場の地下から井戸でくみ上げ製氷するという。9月末までの夏場には、工場を24時間稼働して、1日100トン以上の氷柱を製造しているという。コンビニで販売されるアイスコーヒー用のカップ氷は1日30万カップほどつくられ、近畿や中国四国のコンビニに出荷されるという。
同社の本田明良社長(75)は、「年々暑さが増しているので、冷たくておいしい氷で夏を乗り切ってもらいたい」と話している。(金居達朗)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル